未経験から施工管理になりたい方向け!求人選び・面接対策を解説

「未経験。今から施工管理にチャレンジしたいけど、一体、どんな会社を選んだらいいの?」
「そもそも、未経験から施工管理って、本当に務まるの?」


そんな風に悩み、この記事にたどりついた方もいるのではないかと思います。今回は、そんな、「これから施工管理をやってみたい!」という方向けに、会社の選び方や、面接対策についてご紹介したいと思います。



目次


1.今が応募のチャンス!人手不足の建設業界


2.いよいよ施工管理の求人に応募!…でも、数ある求人の中からどれを選んだらいいの?


3.いよいよ面接!…でも、未経験だと何を話したらいいの?


4.とにかくやる気・熱意重視という会社は多い

      

    1.今が応募のチャンス!人手不足の建設業界

    ■1-1.まずは建設業界の動向をチェック。2020年までは特に人手不足!

    まず、これから建設業界を目指す方にとってはいい情報です。「未経験から施工管理にチャレンジしたい」とお考えの方にとって、今は特にチャンスの時期かもしれません。
    常に人手不足がささやかれる建設業界ですが、特に現在は、首都圏でその傾向が強まっています。その理由は、2020年に開催される東京オリンピックの影響で、国内外から東京に来訪する方向けのホテルや、新しい施設が建設されていることです。施工管理は新しいモノを作る時に必ず必要となる仕事。新しい建物の計画が多い今こそ、建設業界、施工管理のお仕事にチャレンジするチャンスです!

    また、当サイトが施工管理専門の会社様に取材を行う際、多くの採用担当者様からお聞きするのは、「今はどこも人手不足で、即戦力は取りあい。なので当社は最初から未経験者を数年かけて育てる前提で採用を行っています」ということ。未経験でも貴重な人材として、「ぜひ来てほしい!」と考えている会社は多いです



    ■1-2.需要の高い建設業界。「手に職」とお考えなら施工管理はピッタリです

    未経験・異業種から建設業界を志望する理由として多くみられるのが、「手に職を付けたい」という理由。施工管理は新しくモノを建設する際に必ず必要になる職業。技術を習得すればまさに「手に職」のついた人になれます。
    需要も高く、引く手あまたの職業。さらに、国家資格である「施工管理技士」の資格を取得すれば、今後の人生で食いっぱぐれることはまずありません。

      



    2.「施工管理の求人に応募!…でも、数ある求人の中から、どれを選んだらいいの?」

    ■2-1.まずは、何を作っている会社か、求人で確認しよう!

    求人サイトを見てみると、様々な企業が施工管理の募集を行っています。そんな中で、未経験から施工管理にチャレンジしたい方が応募するべきなのはどんな企業で、求人のどんなところをチェックすればいいのでしょうか? 解説していきます。

    一口に施工管理と言っても、会社によって作っているものは様々。例えば、一軒屋を作っている会社もありますし、都心の大きな商業施設を作っている会社もあります。「何を作っている会社を選べばいいか」という部分については、正解はありません。たくさんの求人や採用サイトを見て、自分が「興味がある」「こんなものを作ってみたい」と思うものを作っている会社に入るのが一番です。

    とはいっても、なかなか作りたいものが具体的に思い浮かばない方もいらっしゃるかもしれません。 参考までに、多くの施工管理技士が取得を目指している、「施工管理技士」という資格の、6つに分かれた分野をご紹介します。
    気になった分野があれば、その分野の工事を取り扱っていて、なおかつ未経験歓迎の求人に絞って転職活動をしていくことをおすすめします。

    1.住宅、マンション、商業施設、ビルなど、 建物の建設をする工事。「建築施工管理技士」という資格の分野。

    2.一般道、高速道路やトンネル、上下水道など、土木工事。「土木施工管理技士」という資格の分野。

    3. 建設機械を用いた工事。「建設機械施工技士」という資格の分野。

    4.あらゆる現場において、電気をつかう設備の設置などの、電気工事。「電気工事施工管理技士」という資格の分野。

    5. あらゆる現場において、空調の配管やガス管などを扱う、配管工事。「管工事施工管理技士」という資格の分野。

    6.公園や緑地などの造園工事。「造園施工管理技士」という資格の分野。


    気になる分野、興味のある分野は見つかりましたでしょうか。
    見つかったら、いよいよ求人探しです。求人を探すときのコツは、「作りたい建物 or 興味のある分野 + 施工管理 + 未経験」といったキーワードで検索をしてみること。気になる求人が見つかりやすくなります。
    例えば、「人々のインフラに関わる道路を作ってみたい!」という方は、「土木工事  施工管理 未経験」、「大きなビルを作りたいという方は 施工管理 ビル 未経験」といった感じの検索をすると、目当ての求人が見つかる確率が上がります


    ■2-2.「未経験歓迎」の求人を検討リストにいれよう! 

    インターネットの求人サイトであれば、応募の前に気になった求人を保存しておく、「検討中リスト」「お気に入り」といったサービスを持っているサイトも多いです。まずは検討中の企業を増やし、その中から応募する企業をじっくり考えていきましょう。
    ちなみに当サイト、「施工管理求人.com」で求人をお探しになる方は、「検討中リスト」という機能を使うと、気になった求人を保存しておくことができるので、ぜひご活用ください


    ■2-3.お給料かお休みか…重視するならどっち?

    気になる求人をいくつか選び、「さて、どの求人に応募するか…」と考える時、多くの人は「お休み」または「お給料」を重要視するのではないでしょうか?もちろん理想は、お休みも、お給料も両方が充実した会社。しかし、そういった会社は人気が集中し、応募から内定までに時間がかかるところや、人が多いために受かりにくい場合があります。
    オススメとしては、自分の中で最重要の項目を1つだけ決め、お休みなら「週休2日は絶対確保しよう!」お給料なら「月給25万円以上は絶対欲しい!」など、こだわる条件を軸に他の条件も確認していくと応募する会社が決まりやすいです


    ■2-4.オススメは、「資格取得支援」を行っている企業

    未経験の方の会社選びでぜひチェックして欲しい項目があります。それは、「資格取得支援制度」があるかどうかです。施工管理は「施工管理技士」という資格を取ると、将来的に現場の責任者になることができます。そのため施工管理技士の資格は取っておくことが望ましいですが、受験の費用や勉強のためのテキスト代など、お金がかかります。そんな費用をサポートしてくれるのが「資格取得支援制度」です。
    なお、求人に書いていなくても実際には資格取得支援をやっているという企業様もいらっしゃいますので、面接の際に、「資格を取る場合、サポートは行っていますか?」と質問してみるのがいいでしょう


    3.いよいよ面接!…でも、未経験だと何を話したらいいの?

    ■3-1.未経験からのチャレンジ。面接ではどんなことを言うべき?

    応募が完了したら、いよいよ面接。未経験で、施工管理にこれから挑戦したい!という方の中には、「まだ施工管理をやったことがないのに、面接でどんなPRをすればいいの?」といった不安をお持ちの方もいるかもしれません。この項目では、前職や、学歴などいくつかのパターンに分けて、志望動機の例をご紹介します


    ■3-2.タイプ別志望動機例

    1.資格・経験など、工事に関わることを全くしたことがなく、ゼロから施工管理にチャレンジしたいという方
    ★ポイント1:なぜ施工管理になりたいのか、その理由を明確に!
    ★ポイント2:とにかくやる気をアピール!

    志望動機例:
    「私は高校を卒業してから2年間、飲食店で働いていました。飲食店では厨房を担当し、2年間で責任者になるまで成長しました。しかし、将来のことを考えた時に、『手に職をつけたい』と考えるようになりました。そこで建設業界の仕事について調べていたところ、施工管理の仕事を知りました。『建物を造り上げていく』という仕事であることに非常に魅力を感じ、施工管理の仕事にチャレンジしたいと決意しました。
    御社を志望した理由は、お客様のマイホームづくりに携われることに、とても魅力を感じたからです。今は経験がありませんが、一から勉強させて頂き、一日でも早くお力になりたいと思っています」


    2.工事や電気などの、工事現場で使える知識があるが建設業での実務経験はなく、これからチャレンジしたいという方
    ★ポイント1:どういう気持ちで学んでいたのか、しっかりと伝える
    ★ポイント2:他にもある建設業の職種ではなく、「施工管理」を志望した理由を伝える
    志望動機例1:工業高校卒の方
    「私は高校を卒業してから現在まで、自動車の整備工場で働いています。現職では、自動車のメンテナンス作業を行っています。今回転職をしようと思った理由は、高校で学んだ電気の知識を活かし、電気工事の現場を経験してみたいと思ったからです。高校は電気科に在籍していて、その時に電気の面白さを知りました。今回の転職では電気工事士の仕事も考えましたが、より全体を見て、建物の完成までを自分の手で作り上げていきたいという思いから施工管理を志望しました。もしも御社に入社した際には日々現場で勉強していくとともに、資格の取得も目指して頑張っていきたいと思っています」


    志望動機例2:独学、または職業訓練などで工事や電気関係の資格を持っている方
    「前職は接客業をしていましたが、店舗の経営状況が悪く、将来のことを考えると長く続けていく事が不安でした。そこで手に職を付けようと、今年の10月から職業訓練校に通い、第2種電気工事士の資格を取得することができました。資格を活かし働くことのできる職場を探していたところ、御社の求人を拝見しました。御社では施工管理の仕事やCAD操作もイチから学べるということで、非常に魅力的に感じ、応募をさせていただきました。自分の造った図面で建物が出来ていくというのは非常にやりがいのある事だと思います。入社したら、積極的に仕事を覚えていきたいと思っています」


    3.電気工事士、鳶、土木工事など、建設業界で働いた経験があり、施工管理にチャレンジしたいという方
    ★ポイント1:どんな現場を手掛けていたかなど、今までの働きを伝える
    ★ポイント2:なぜ、「施工管理」に転身したいのかを伝える
    志望動機例:
    「現在、鳶として新築のアパートやマンションを作っています。今年で35歳を迎え、将来のことを考えた時に体力的な不安から、今後もずっと働ける現場の管理に回りたいという気持ちが強くなってきました。鳶としての実績は、大型のマンションから学校などの公共工事まで、幅広く経験してきました。御社では公共工事がメインとのことで、多少なりとも前職の経験が活かせるのではないかと思い、応募させて頂きました。現場側の意見を汲みながらも、工程通りきちっと管理ができる施工管理になりたいと思っています」
     



    4.とにかくやる気、熱意重視という会社は多い

    人手不足の業界。「現場経験がなくても、やる気と元気があればいい」という企業様も多いです。面接の際は「なぜ施工管理をやりたいのか」を明確にし、元気に臨みましょう!
    施工管理にチャレンジする決心がついた方は、ぜひ当サイト、「施工管理求人.com」でも求人を探してみて下さい。
    まだ迷っている方は、以下の記事もご参考下さい。



    ★「施工管理に向いているかどうか分からない…」という方→ 施工管理に向いてる人って?
    ★「施工管理の仕事が務まるか不安…」という方→施工管理の大変さって?


    まとめ

    いかがでしたでしょうか。今回は、未経験で施工管理にチャレンジしたい方向けに、会社の選び方や志望動機の例などについてご紹介させて頂きました。この記事がこれから施工管理として活躍していきたい方にとって少しでもお役に立てば幸いです。






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